今回はダイエットをしている時に良く挫折の原因ともなっている停滞期を脱出する方法を3つ紹介します。
皆さんは停滞期に入った時どのようなことをやっていますか?
食事の量をさらに制限したり、運動する量を増やしたりしていませんか?
さらに努力して、それで成果が出なければ皆さん多くは挫折してしまったという経験をお持ちではないですか?
そんな人たちに読んでほしい記事になっていますのでそのような方は是非読んでみてください。
〜食事法の切り替え〜
ダイエットを行っている人であれば誰しも少しは行っていることで食事制限をやっている人が多いと思います。
むしろ食事制限を行っていないで現在停滞期に入っている方は是非食生活の改善について実施してみてください。
低脂質ダイエット(ローファットダイエット)
https://izumi-wish.net/entry/2023/05/14/115647
ケトジェニックダイエット
https://izumi-wish.net/entry/2023/05/08/163435
私は普段は低脂質な食事を心がけています。
PFCバランスでいうと3:1:6という割合で摂取しているのでローファットダイエットに近いですが、体重が減らずに維持状態になることからダイエットという表現は避けます。
そんな私が減量をするときにする食事はケトジェニックダイエットという方法に食事を切り替えます。
PFCバランスでいうと、3:6:1という割合で摂取します。
なぜこの方法で減量するのかというと通常エネルギーとして使用している「糖質」から食事内容から糖質を極力制限することで体を「脂質」を主にエネルギーにする状態のケトーシスにすることで体脂肪をより効率的に燃焼させるためです。
じゃあずっとケトジェニックダイエットをすればいいかと思われる人もいるかと思いますが、なぜこのダイエットを継続しないかというと、私はケトジェニックダイエットを最大3ヶ月間継続したことがありまして、2ヶ月間は体重もものすごいペースで落ち、順調に進んでいるかに思えましたが、3ヶ月目にピタッと体重の減少が止まったんです。そのタイミングでさまざまな手段で体重を落とそうとしましたが、結果は変わりませんでした。
その経験から良くも悪くも人間の体は慣れるので日々新しい刺激を与えることで変化していくんだなと思いました。
ただ私の場合は、日々お酒を楽しんでいるのでローファットダイエットでは体重が落ちるまでカロリーを落とせていないので、エネルギーの変換(脂質から糖質)を目的に行っています。
ちなみに一度低脂質な食事にしばらく戻したあと(体重はできるだけ維持)、ケトジェニックダイエットを2週間から1ヶ月程度行うと最初の時のようにまたするする体重落ちていきますので是非参考にしてみてください。
ちなみにケトジェニック初期に体重がすごい落ちるのは、糖質が体内で水分と結びついているのですが、糖質を抜くことで結びついていた水分も同時に抜けるために起こる体重減少ですので注意が必要です。
〜チートデーの実施〜
ダイエットにおいて、非常に重要である代謝ですが、その代謝がダイエットを行うことで落ちていることがあります。
まあダイエットというのは、摂取したカロリーを消費したカロリーが常に上回ることを継続している状態のことなので体はこの少ない摂取カロリーに対して、一日の消費カロリーが賄えるようにエネルギーを効率良く使用するようになります。
そのような状態が代謝が下がった状態です。症状としては、見極めはすごい難しいのですが、日々の体温を計測している方は平熱が少し下がったり、ダイエットをしているのに体重が2週間以上減らなくなったりした状態です。ちなみに体重の減少が1日、2日続く場合は水分量の変動で日々変化するものなので体重で判断する場合はできるだけ長期でみて判断してみてください。
この状態は肝臓や筋肉に十分な糖質が蓄積できていない状態が継続しているから起こることなので、チートデーとは別名ハイカーボデーとも呼ばれているように、体全体に糖質を貯蔵した状態に一日で持っていき、体を騙し代謝を元の状態に戻すことです。
もしチートデーがなんでも食べていいと思っている方がいましたら、その認識は間違っていませんが、できるだけ糖質を抜かないように気をつけることをお勧めします。体に糖質が十分に蓄積できない状態であれば、正直いくらカロリーを摂取しても代謝は戻りませんので注意してください。
〜ダイエットをやめる〜
正直これが1番のおすすめです。
ダイエットをやめることです。まあ1番最初にも書いたのですが、ここでのダイエットをやめるというのは、元の食事に戻すということではなく体重を維持できる食事をしばらく続けるということです。
これをしばらく、2ヶ月くらい継続してまた体重が落ちる食事に変えることでまたダイエット初期のように体重が落ちるようになります。
そして、停滞期の打破のために、さらに運動の強度を上げたり、さらなる食事制限をするのは正直無謀です。むしろ、それをやることでダイエットを挫折してしまったり、リバウンドしてしまうのはさらに勿体無いので、一度休憩を入れて体を慣らしてからまた行うことが1番私的には有効だと思っています。
人間面白いものでホメオスタシスという機能が備わっていて、現状の体を維持しようとする機構が備わっています。
これは色々な努力で打破するのはなかなか難しいので、一度立ち止まりまた走り出すためにダイエットを一度やめるという選択肢も一つだと考え実施して見て下さい。
皆さんの身体の向上に必ずつながると思うので是非実践してみてください。
和泉。