2021-01-01から1年間の記事一覧
おはようございます。最近は、とても冷えてきたので長そでだけでは心もとなくコートやダウンをそろそろ着ようかと思い始めました。今日ご紹介させていただく作品は表題の通り。 「護られなかった者たちへ」です。内容をお話させていただくと、捜査一課に所属…
ご無沙汰しています。読書はずっと続けていたのですが、あまり心に残るような本には最近会えていなく。久しぶりに面白かったミステリーの相沢 沙呼さんの「medium 霊媒探偵城塚翡翠」の感想を書いていこうと思います。※このブログは小説本編の重大なネタバレ…
こんにちは。今日は小坂流加さんの「余命10年」を読みましたので感想を投稿していこうと思います。この作家さんは、ご存知の方もいると思われますが、 小坂流加さん自身が重い病に侵されており、 主人公の「茉莉」も同じく不治病にかかり余命宣告されていま…
こんにちは今日は好きな作家さんの一人である辻村深月さんの作品、 「かがみの孤城」を読みましたので紹介したいと思います。この作品を読んで感じたことは、張り巡らされた伏線とそれが回収されていく見事な構成と グリム童話を絡めた謎解き、そして後半の…
こんにちは。今日は、久しぶりに涙した表題の「桜のような僕の恋人」を紹介していきます。自分の美容院を持つことを夢に日々、努力する美咲とカメラマンになることを夢見ていた晴人が、 美咲に認めてもらうためまたカメラマンを目指すのが冒頭の「春」です。…
こんばんわ。久しぶりの投稿となります。今日は萩原浩さんの「神様からひと言」を紹介していこうと思います。初読みの作家さんでしたが、ユーモア溢れ、葛藤があり、感動があった小説で、 自分としてもすごい好きな作品でしたのでここで紹介させていただきた…
こんにちは。今日は久しぶりに泣かされた小説に出会いましたのでその感想を書かせていただきます。その小説とは、表題の通りですが東野圭吾さん「秘密」です。ざっくりした内容は、妻と娘が里帰りのために乗った夜行バスで事故が発生し、妻は亡くなり、娘が…
こんばんは今日は宮下奈緒さんの「羊と鋼の森」を読みましたので感想を投稿していこうと思います。まず、どんな話であったかというと「調律師」の話でした。「調律師」とはピアノの音を調律する人達のことです。なかなか日常で関わることのない仕事なのでど…