今回は高重量をより扱うための神経系の鍛え方について書いていこうと思います。
自分が実際100kg扱える筋肉があったとしても神経系が発達していなければ持ち上がらなかったりします。
最近、筋肉がついてきたのにあまり扱える重量が増えていない方は是非読んでみてください。
〜神経系を鍛えるとどうなるのか〜
普段人間は100%の力を発揮できません。
これは当たり前のことで人間は全て日常生活で使用する力は常に無意識にセーブされたものです。
どんなに神経系を鍛えても100%の出力で筋肉を使用するのは難しいですが、イメージとしては普段60%までの出力しか出せていない筋肉の力を神経系を鍛えることで80%まであげることができるということです。
そして、神経系を鍛えて扱える重量が増えればそれだけでより筋肉に強い刺激を与えることができます。
でも、いきなり10kgでやっていたものを30kgでやるみたいことは無理だと思いますので、怪我の予防のためにも無理のない方法でやってみてください。
〜高重量、低レップ〜
神経系を鍛えるために行うべきことはできるだけ高重量を扱い、尚且つ低レップでも行うことです。
具体的にどのくらいの重量を扱えばいいかというと自分が3〜5回ほどできる重量で1セットを設定することです。
ここでは3〜5回と記載しましたが、できるだけ高重量を扱うべきなので1セット3回で限界を迎える重量をお勧めします。
普段のトレーニングが1セット10回以上で回数を設定している人はより効果があると思います。
これは1人で行う場合について書きました。
次の項目では補助する人が必要ですが、より効果的な方法になります。
〜補助をつけて普段ギリギリ上げられない重量を扱う〜
ここからは合同トレーニングができる方向けに書きます。
ベンチプレスのマックス重量がどこまで持ち上がるのか日々確認している人はイメージがつきやすいと思いますが、あともう少しで上がる重量。
粘れるんだけれど、上がらない重量ありますよね?
その重量を補助する人に少しだけ補助してもらって、普段扱えない重量をあげることを強くお勧めします。
ベンチプレスで言えば、下までおろし、再び持ち上げるところのみ少し補助してもらうイメージです。
そうすることでより神経系が鍛えることができます。
高重量をより扱いたいという方はこの方法でやることを強くお勧めしますので、是非実践してみてください。
自分にあったやり方でこれらの方法を実践していってもらいたいですが、1人で行う人は高重量、低レップで合同トレーニングできる方は補助をつけて是非実践してみてください。
和泉。