こんにちは。
今日は皆さんも勧誘されたことあるのではないでしょうか?
通称MLM「マルチ・レベル・マーケティング」を題材にした「マルチの子」の感想を投稿していきます。
なぜこの本を手に取ったかというと自分の知り合いで脱法マルチをやっている人が居まして、
その方は非常に良い方でそんな人がなぜマルチをやっているのか気になって読んでみました。
まあ率直に読んだ感想ですけど、すごくよかったです。
そして、合法的のMLMについては上位層は確かに儲かるが、下位層は浮き沈みが激しいようです。
何よりマルチについてわかって良かったというところは彼らがコミュニケーションのプロであるということです。
自分の友人もコミュニケーション能力が高くとても知的でした。
故に魅力的に見え、現在でもたまに連絡取ったりしてますが、それはマルチで成功するためにはコミュニケーション能力が必須であるということです。
彼らはセミナーで人とのコミュニケーションを学びそれを発揮して会員を増やしていきます。
まあ要はマルチやっている人はそのようなセミナーでこのようにコミュニケーションすると良いですよという教育を受けるのです。
だから彼らとのコミュニケーションは潤滑で私たちを饒舌にします。
そのようにして仲を深め、不満を吐き出したタイミングで勧誘活動に移ります。
合法マルチと脱法マルチはどこが違うのかと言いますと概要書面や契約書面があるか無いかです。
友人が所属していると思われる脱法マルチ組織はネット等で収集した情報だけ見た感じではおそらく書面などはなさそうです。
では法律違反では無いかと思うと思いますが、購入方法が巧妙であくまで本人が欲しいから買う。
要は勧誘ではなく、本人の意思のみで購入するというような心理的誘導を行ってからやるようです。
これを洗脳と言います。
まあ友人は長いことマルチやっているようなので、すでに上位層のあたりにいるかもしれませんので、直接的にやめた方がいいとかいうつもりはありませんが、私としてはマルチに手を出す気にはなれませんでした。
しかし、マルチのバイブスとまで言われている「金持ち父さん、貧乏父さん」ですが、その本に書いてあることは事実です。
実際私もその本を読んだおかげで解釈が変わり、いい方向に方向転換できた部分があります。
しかし、これを読んだからといってマルチ、ネットワークビジネスを始めるのは反対です。
マルチを始めることで誤解していた部分を下に書きます。
・友人が減る→今まで付き合っていた友人は去るが、マルチをやっている人たちのネットワークに入るので実際は増える。
・全てが違法であるわけではない→ネズミ講は違法だが、MLMは合法である。
マルチ始めるとマイナスであると思ったこと。
・会員を増やすために多大な時間消費をしなければならない。
・マルチ以外のコミュニティーに所属しずらくなる。
・継続的な商品の購入が必要になる。
マルチ初めてプラスになると思ったこと
・コミュニケーション能力の向上
・会員を増やせた場合に権利収入がもらえる。
以上がマルチ商法を行う上で考慮しておくべきことですかね。
私としてはプラスの要素としてコミュニケーション能力の向上を挙げましたが、別のところでもできるのではと個人的に思います。
和泉。