こんばんは。
今日は昨日遅ればせながらスラムダンクの映画観てきたので感想書いていこうと思います。
ここからは完全ネタバレとなりますので、ネタバレ厳禁な人はここで戻ることを推奨します。
ちなみに原作のファンでもある自分からすると面白くはあったのですが、結構原作で好きだったシーンなどが飛ばされておりちょっと「んっ」と思うところもありましたが、映画としては完成していて作品としては素晴らしかったです。
映画として完成していたと思う点は、今回の主人公が宮城リョータであり、その過去が語られていた点です。
自分からするともうこのスラムダンクは違う世界線だと勝手ながら思っています。
なぜなら最後は原作は桜木の療養シーンで終わりましたが、今回は何と沢北がアメリカに渡りその後が描かれていました。
しかも、アメリカに行って湘北のメンバーと再戦するのですが、その相手が流川ではなく、何と宮城。
原作を知っている自分からすると「お前かい」と心の中で突っ込んでしまいました笑笑
そして、山王戦はほぼ後半といっても過言ではありません。
その点は映画という限られた時間で重要な部分を描くためにした選択であり、非常に良かったと思います。
観ている序盤は正直称し抜けという感じですが、山王戦の最後の追い上げの緊張感。
あれは、いい感じに描かれており、何と言いますか。
終わりよければ全て良しってわけではないですが、まさにそんな感じです。
まああと三井の殴り込みとか知らない人でもある程度こいつ昔グレてたんだなってのがわかるようになってました。
この点については宮城が三井を集中的に狙う、原作では語られるだけで描かれていなかったところも描かれていました。
これまでは評価できる点で、残念だったところは、魚住のかつらむきがカットされていた点が赤木が立ち治る理由が少し弱いかなと思ったところまる男(河田弟)との桜木のマッチアップがなかったところなどでしょうか。
宮城にフォーカスしすぎて、他の選手のエピソードが弱い感じが否めなせんでした。
あと、宮城兄の存在がイレギュラーすぎて、その点で原作を知っている人はその点で感情移入しにくいと感じたところです。
原作では全く出てこない宮城兄、それが結構重要な感じで描かれているのですが、原作を知っている人は「お前誰や」みたいになってしまうと感じてしまいましたが、その点がスラムダンク全く知らない人は逆に感情移入しやすい点でもあり、難しいところですね。
まあこんなこともあり、世の中では結構賛否あると思いますが、スラムダンク知らない世代も増えている中であり、自分としては結構最適解ではあったんじゃないかと思っています。
原作知っている人に関しては、物申したい気持ちもわかりますが、作品としては映画だけで完結していて素晴らしいと感じました。
自分としては以上となります。
皆さんも観た方いましたら、是非見解を聞かせてください。
和泉
まあ色々書きましたが、