こんにちは
今日は凪良ゆうさんの「流浪の月」を読んだ感想を書いていこうと思います。
率直な感想はとても良かったです。
最後の文と更紗の関係性が世間から見たら特殊であり、気持ち悪いと感じてしまうが、事実はまた別にありそれを割り切り生活している彼らの姿がとてもいい感じでした。
文と更紗の関係性は軽く書いておくと、世間的には誘拐犯と被害者。しかし、事実は更紗は引き取られた家で義理の兄弟に性的虐待を受けていて、その家から逃げて文の家に居着いた。そして、文は性的不能者でした。
そんな2人だからこそマッチしたのかもしれないが、この話は本当にそんな関係が成立するのだなと思わせてくれました。
よくある話で結婚とか親から反対されたらやめるとか聞いたりしますが、ここまでの気持ちがあるなら周りの反対を全て押し切り2人で生活してもいいんじゃないと思いました。
逆にここまでの関係性を築けていないのに同じことをする人もいると思います。その人たちのことを否定する訳ではありませんが、一度この本を読んで考えてみてもいいのかもしれません。
軽くですが、こんな感じで終わります。
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和泉。